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続く暑さには日よけが有効

2024.08.21

もう8月も下旬となりました~。

今年は雨が少なく例年よりも酷暑の予想で、まさに酷暑を感じましたね。

まだまだ続くであろう、この暑さに耐えるために窓からの直射熱から守るべく窓まわりに有効なのは?

窓の外の日よけと窓の内側のカーテン、紫外線透過の違いについて

窓の外に日よけをするか、窓の内側にカーテンをするか、どちらが紫外線カットに効果的か、気になりますよね。それぞれにメリット・デメリットがあり、状況によって最適な選択肢は異なります。

窓の外の日よけ(すだれ、シェードなど)

  • <メリット>
    • 高い遮熱効果: 窓ガラスに直接太陽光が当たらないため、室内への熱の侵入を効果的に抑えられます。
    • 紫外線カット効果: 日よけ自体が紫外線を遮断するため、室内への紫外線侵入を大幅に減らせます。
    • 外からの視線を遮る: プライバシー保護に役立ちます。
    • 冷房効率アップ: 室内温度の上昇を抑え、冷房負荷を軽減できます。
  • <デメリット>
    • 風通しが悪くなる: 特に密閉性の高い日よけの場合、風通しが悪くなる可能性があります。
    • 掃除の手間: 外に設置するため、定期的な清掃が必要です。
    • デザインの制限: 外壁との調和や、建物の外観に影響を与える可能性があります。
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窓の内側のカーテン

  • <メリット>
    • デザインの自由度が高い: 多様な素材や色、デザインのカーテンを選ぶことができます。
    • 室内の雰囲気作り: カーテンの素材や色によって、室内の雰囲気を大きく変えられます。
    • 遮光性: 遮光カーテンを選べば、光を完全に遮断することも可能です。
      • <デメリット>
      • 遮熱効果が低い: 窓ガラスが既に熱せられているため、日よけに比べて遮熱効果は劣ります。
      • 紫外線カット効果は日よけに劣る: カーテンの素材によっては、紫外線を通してしまうものもあります。
      • 窓ガラスの汚れ: カーテンが窓ガラスに触れることで、汚れが付着しやすくなります。

どのような効果が得られ何を選ぶべきか?

  • 遮熱効果を重視する場合: 窓の外の日よけがおすすめ。
  • 紫外線カットを重視する場合: 窓の外の日よけがおすすめ。
  • デザイン性を重視する場合: 窓の内側のカーテンがおすすめ。
  • プライバシーを重視する場合: 窓の外の日よけがおすすめ。

まとめると

  • 窓の外の日よけ: 遮熱性、紫外線カット効果が高く、プライバシー保護にも役立ちますが、デザインの自由度が低い点がデメリットです。
  • 窓の内側のカーテン: デザインの自由度が高く、室内の雰囲気作りに役立ちますが、遮熱性、紫外線カット効果は日よけに劣る点がデメリットです。

どのような物を良いのか、ご自身の優先順位や、お部屋の環境によって異なります。

他にも日差しを遮ったり和らげたりするためには以下のものがあります。

  • 日よけの種類: すだれ、シェード、オーニングなど、様々な種類があります。
  • カーテンの種類: 遮光カーテン、レースカーテン、ドレープカーテンなど、様々な種類があります。
  • 窓の向き: 南向きの窓は日差しが強く、西向きの窓は夕方の日差しが強いなど、窓の向きによって最適な対策が異なります。
  • 地域の気候: 暑い地域では遮熱効果の高い日よけがおすすめです。

その他

  • UVカットフィルム: 窓ガラスに貼ることで、紫外線をカットすることができます。
  • 複層ガラス: 断熱効果が高く、紫外線カット効果もあるガラスです。
  • 内窓(LIXILのインプラスなど)は既存の窓の内側へ取り付ける窓で、二重窓になり服装ガラスのような効果が得られます。

ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選んでみてください。

夏の日差しを遮ることで、冷房の効きも良くなり室内環境も向上することでしょう♪

何か気になる商品などあれば、お気軽にお聞きくださいね(*^^*)

 

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