家づくりコラム

フラット35 金利引き下げ方法の変更

2022.09.29

2022年10月より、フラット35の金利の引き下げ方式が変更となります。

従来は建物の性能に合わせて、Aタイプ(10年間△0.25%)かBタイプ(5年間△0.25%)のみでしたが、

今回よりポイント制が採用されるようになりました。

このように、それぞれのグループより該当するものを選択し、

ポイントの合計数によって金利の引き下げ幅が変わってきます。

最大で当初10年間0.50%の引き下げが受けれます。

例えば、

長期優良住宅を新築する場合、

1.住宅性能で選ぶ が金利Aプランなので、2ポイント

2.管理・修繕で選ぶ が長期優良住宅なので、1ポイント

3.エリアで選ぶ が該当なしの場合は

合計ポイント数が3ポイントのため、

当初5年間△0.50%の優遇、6年目から10年目までが△0.25%の優遇

となります。

 

3のエリアですが、この近隣自治体ですと、

日高川町がフラット35地域連携型の対応自治体に該当しますので、

日高川町での新築の場合はさらにポイントが加算され、

4ポイント以上となり、当初10年間が△0.50%の優遇を受けることが可能です。

 

もう1点

 

2022年9月以前にお申込みの方で、2022年10月以降に融資実行される場合、

お申込み時点での金利引き下げ内容がフラット35S金利Aタイプで、

建物がフラット35S(ZEH)に該当する場合は、金利引き下げ内容を変更することが可能です。

 

 

https://www.flat35.com/topics/topics_20220617.html

詳細につきましては、こちらフラット35のサイトにも記載されております。

 

今までよりも優遇幅が大きくなり、月々の返済額にもかなりの影響がでますね(^^)

10月より省エネ法も改正されたりと、住宅業界には多くの変化が生じてきます。

 

2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向け、

法改正や、新築やリフォームに対する多くの補助施策がでてきております。

資材の高騰で住宅の建築費用は2年前、1年前と比べ、確実に上昇していますが、

国や自治体の補助を受けることで、資金面や税制面でカバーしていくことが大切です。

 

我々も常にアンテナをはり、このような情報を皆様にお届けできればと思っています!

家づくりに関することは、新築、リフォーム、不動産と、

安心してご相談下さいませ(^^)

この記事を書いた人
小林 久起
代表取締役

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