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宅地とは?

2021.07.01 仕事

宅地とは?
→主として住宅を建築するための敷地です。

不動産の情報で、たまに地目が農地や雑種地と書いてある土地の販売もございます。
そういった土地は買ってはダメなの?と聞きたくなりますよね?
ちょっとだけ解説していこうと思います。

農 地(田・畑)
 
農地でも、今後に住宅を建築することが可能かもしれない・・・。
ですが、日本の国土にある農地は「農地法」という法律により、宅地へと転用(変更)できる土地と転用ができない土地があります農地法は、『国土の農地を守り食料の安定供給を確保するための法律』なので、欲しい土地の周りが田畑が広がっているという土地は、宅地に転用(変更)することは非常に難しいのです。
ちなみに、農地で購入して農地として使用するのはOKです
が、農地売買で宅地に転用しようとすると届け出や許可などが必要になります
許可を受けるのに半年とか1年ということもよくある事です

雑種地は?
雑種地は登記簿上の地目だったり、現状では建物なども建ってない遊休地であることが多いです。
雑種地は他の地目に分類しにくいものについて『雑種地』とされることが多いのです。雑種地に住宅を建築することは可能ですが、住宅が建築されると必然と宅地となります。
その土地の登記が宅地へと変更登記していなかったら住宅ローンが借りれません。
他に都市計画区域内か外か?用途はなにであるか?建ぺい率や容積率など調べて…と意外と手間がかかるかもしれません

建築を検討中の皆さまは、土地を購入を検討する際に現状『宅地』とされている物件を検討することをおすすめします。
もちろん、「まだまだ建築は数年後!」という方でしたら、気に入ったエリアで農地や雑種地の販売している土地があれば、検討する1つにしてもいいと思います。

土地(不動産)探しについて、何かお悩みごとなどありましたら是非ご相談ください

みーさん

 

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